愛犬と一緒に行ける! 参拝

古代、崗地方(遠賀地方)を治めていた熊族が洞海・菊竹浜(貞元)に祖先神を奉斎したのが始まり。初代天皇・神武天皇が東征の途中に岡田宮に詣り、天神地祇(てんしんちぎ)の八神(八所神)を奉斎し、この地にとどまったと古事記に記されている。神武天皇の神使である「八咫烏(やたがらす)と金鵄(きんし)」は、岡田宮との関わりが深く、八咫烏は人々の人生を導き照らす道案内の霊鳥、金鵄は勝利をもたらす霊鳥・大願成就の証と言われている。

 

九州の最北端に鎮座する神社。1800 年前三韓征伐に向かった神功皇后が、神の教えを受け勝利したことから創建されたと伝わる。御祭神は、
「瀬織津姫(せおりつひめ)」という月の女神であり、穢(けが)れを祓う禊みそぎの神さま、潮の満ち引きを司る「導きの神さま」とも言われている。創建から今日に至るまで、和布刈神社の神さまはこの地で関門海峡を見守り続け、これからも人々の道先を照らし続けている。

 

足立山と和気清麻呂(わけのきよまろ)伝承ゆかりの神社。神護慶雲年間(今から1,200 余年前)、弓削道鏡(ゆげのどうきょう)の怒りにふれ、足の筋を断たれて流罪となった和気清麻呂公。「規矩群の山麓の温泉に浴せば、必ず治る」という神のお告げがあり、山麓の温泉に数日療養すると足の傷が治り立てるようになった。その事から、この山を「足立山」と呼ぶようになり、和気清麻呂の足立伝説にちなみ健脚や平癒の神さまとして慕われている。

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